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絵本社会人におすすめの絵本|大人になってこそ読みたい、癒しの絵本
大人でも絵本は楽しめる
本屋さんへ行くと、つい自己啓発本やビジネス書に目が向いてしまうことはありませんか?
私も学生の頃はジャンルを問わず本を読むのが好きでしたが、社会人になってからは仕事のための本ばかり読むようになっていました。
そんな中、休暇で実家に帰省したときに立てかけてある絵本が目に入りました。
「絵本なら時間がなくても読めるじゃん!」
絵本の魅力はなんといっても、
- 短い時間で読める
- 想像の余地がたくさんある
- 子どもの頃との受け取り方の違いを楽しめる
忙しい毎日の中でも気軽に手に取れるのが、絵本の嬉しいところです。文字が少ないからこそ想像する余地があり、自分がどう感じたのか考える時間も楽しめます。大人になってから読むと、子どもの頃とはまったく違う受け取り方ができるのも魅力のひとつです。
社会人におすすめの絵本
『つみきのいえ』
- 絵:加藤久仁生
- 文:平田研也
- 発売日:2008年10月
海面が少しずつ上昇する世界で、水位が上がるたびに家を積み重ねながら暮らしているおじいさんの物語です。大工道具を落としてしまったことをきっかけに、沈んだ家々をたどりながら、過去の思い出と積み重ねてきた人生の温かさを振り返るお話です。水彩絵の具でじんわりと滲むように描かれた加藤久仁生さんのイラストも、物語を温かく包み込んでいて印象的です。
子どもの頃に読んだときは、どこか寂しさが残り喉がキュッと詰まるような感覚になったのを覚えています。大人になって読み返すと、「大切な人たちを想ってさえいれば、1人でも生きていける。」そう思わせてくれる一冊になっていました。これからのことばかり考えてしまう毎日だからこそ、「これまで積み重ねてきた時間」にも目を向けさせてくれます。
足を止めて、ゆっくりとした時間を過ごしたい日におすすめの一冊です。
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『にじいろのさかな 1巻』
- 作:マーカス・フィスター
- 訳:谷川俊太郎
- 発売日:1995年10月20日
美しい虹色のうろこを持つ「にじいろのさかな」が、ある出来事をきっかけに仲間との関係に悩むようになります。さまざまな出会いを通して、本当に大切なものは何かを見つけていく、世界中で愛されている絵本です。
優しさは大切ですが、周りに合わせることや分け合うことって塩梅が難しいですよね。自分らしさを失ってまで周りに合わせる必要があるのか、みんなと同じになることは正解なのか、本当に大切なものはなんなのか、いろいろなことを考えさせられる一冊です。ちなみに、読んだ後に「ホログラムを買って〜涙」と母にお願いしたくらいに、子どもの頃の私はこの絵本のにじいろのうろこが好きでした。
ちなみに、作者のマーカス・フィスターさんはスイスの絵本作家さんのようです。新しい発見です。
私が持っているのは1巻のみなのですが、シリーズ作品で全9作品刊行されているようです。知らなかった…これはぜひ読まなければ…!
人によって感じ方が分かれる作品でもあるので、自分ならどう感じるだろうと考えながら本を読みたい日におすすめの一冊です。
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『スイミー』
- 作:レオ=レオニ
- 訳:谷川俊太郎
- 発売日:1969年
仲間を失ってしまった小さな黒い魚・スイミーが広い海を旅する中で新しい仲間と出会い、自分にしかできない役割を見つけます。一匹ではできないことも、みんなで力を合わせることで乗り越えていく姿を描いた物語です。
スタンプのようなイラストが印象的な絵本、スイミー。学校で読んだことがある人も多い一冊ではないでしょうか。小さな魚たちが力を合わせて大きな魚に立ち向かう物語で、協力することの大切さはもちろんですが、自分だからできることや一人一人の個性についても考えさせられる一冊です。リーダーシップやチームワークという言葉だけでは表せない、人との関わり方を優しく教えてくれる絵本です。
仕事で少し疲れた日や、自分がどう在りたいのか迷ったときに、そっと背中を押してくれるような一冊です。
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まとめ
絵本は子どものための本だと思っていました。
でも実際に読んでみると、大人だからこそ気づけることやその時の自分だからこそ受け取れる言葉がたくさんありました。
忙しい毎日の中では「役に立つ本」や「学べる本」を選びがちですが、コーヒーを淹れたり、お茶を飲んだり、アロマやお香を焚いたり。ときには何も考えずに絵本を開いて癒されるのもおすすめです。短い時間でも、少し心が軽くなったり、新しい視点に出会えたりすることがあるかもしれません。
今後も少しずつ更新していこうと思っているので、気になる一冊があればぜひ手に取ってみてください。